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A5052とA5083の特性比較|耐食性・強度・加工性の違いを徹底解説

2026.01.19(Mon)

アルミ加工材料Q&A

A5052とA5083の特性比較|耐食性・強度・加工性の違いを徹底解説
船舶、車両、建築など幅広い分野で使用されるアルミ合金の中でも、A5052とA5083は特性が近いながらも用途に応じて選定が重要です。本記事では、両合金の化学成分、機械的特性、耐食性、加工性を詳細に比較し、実務での選定ポイントを徹底解説します。

目次

  • A5052とA5083の基本特性
  • 耐食性の比較と実務での注意点
  • 加工性・成形性の違い
  • 用途別の選定ポイント
  • よくある質問
  • まとめ|A5052とA5083の比較で失敗しない材料選定

A5052とA5083の基本特性

A5052はマグネシウムを主成分としたアルミニウム系合金で、耐食性が高く加工性に優れるため、板材や船舶外板に広く使用されます。一方、A5083はより高いMg含有量を持ち、強度と耐海水性に優れるため、圧力容器や構造材に適しています。

項目 A5052 A5083
主成分 Al-2.2~2.8% Mg Al-4.0~4.9% Mg, 0.4~1.0% Mn
引張強さ 193〜228 MPa 275〜305 MPa
降伏強さ 95〜150 MPa 145〜215 MPa
伸び率 12〜20% 12〜16%
耐食性 海水・雰囲気に強い 海水・塩水に非常に強い
加工性 良好 やや加工硬化しやすい

具体的な成分や強度差により、使用条件や耐久要求に応じた選定が必要です。板厚や形状による強度補正も、こちらの記事で詳しく解説しています。

耐食性の比較と実務での注意点

A5052はマグネシウム含有量が控えめであるため、塩水や大気中の腐食に対して高い耐性があります。屋外構造材や車両パネルなどで長期使用が可能です。A5083はMg含有量が高く、特に海水中での耐食性に優れるため、船体や船舶構造部材に最適です。腐食環境に応じた選定例は、耐食性比較に関して解説で詳しく解説しています。

  • A5052は比較的加工が容易で、溶接後の耐食性も安定
  • A5083は強度が高く、溶接熱影響部の対策が重要
  • 塩水曝露が長期になる場合はA5083を選定推奨

加工性・成形性の違い

両合金は押出成形や板材加工で使用されますが、加工性には微妙な差があります。A5052は比較的柔らかく切削・曲げ加工が容易です。A5083は強度が高いため加工硬化しやすく、曲げ加工では反発や亀裂に注意が必要です。実務での加工条件は、加工条件に関して解説で詳しく紹介しています。

加工項目 A5052 A5083
切削加工 容易 加工硬化に注意
曲げ加工 良好 亀裂注意
溶接性 良好 熱影響部の対策が必要

用途別の選定ポイント

用途 A5052 A5083
船舶外板 耐食性・加工性重視、板厚薄め向き 高強度・耐海水性重視、長期使用向き
車両構造材 成形性が良く加工が容易 強度が必要なフレームや補強部材に適用
建築パネル 耐候性が必要な外装材に最適 高荷重構造材には適さない場合あり

用途に応じた適切な合金選定は、寿命やコスト効率に直結します。実務での選定ポイントは、用途別選定ポイントに関して解説で詳しく解説しています。

よくある質問

A5052は比較的低Mgで耐食性が高く、車両パネルや屋外構造材に適しています。一方A5083は高Mgで特に海水環境に強く、船舶や海洋構造材に最適です。
A5052は柔らかく切削・曲げ加工が容易で溶接後の耐食性も安定しています。A5083は高強度で加工硬化しやすく、曲げ加工や溶接時に亀裂や熱影響部の対策が必要です。
A5052は薄板や成形品、耐食性重視の屋外材向きです。A5083は高強度・耐海水性が求められる船舶や構造材向きです。

まとめ|A5052とA5083の比較で失敗しない材料選定

  • A5052:加工性が良く、耐食性も高いため、薄板や成形品に最適
  • A5083:高強度と耐海水性を重視した用途に最適、溶接・加工条件に注意
  • 用途や板厚、環境条件に応じて最適な合金を選ぶことで、品質と耐久性を確保可能

本記事では、A5052とA5083の特性比較を徹底解説しました。化学成分、強度、耐食性、加工性を理解し、用途に応じた最適な選定を行うことで、部品設計での失敗を防ぐことができます。

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