新型コロナの影響で2022年時点でフッ素樹脂が全体的に供給不足となっています。大手メーカーや販売店も相次いで販売停止となっており、この状況は2023年頃まで続くとも言われています。フィリールではフッ素樹脂「PFA」の丸棒を低価格で販売、及び毎月の安定供給が可能です。是非PFAの調達を急務としている企業担当者は、弊社までお問い合わせ下さい。
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新型コロナの影響でフッ素樹脂が日本国内で調達困難に
2020年から続く新型コロナの影響はいまだ甚大ですが、それでも世界経済は徐々に立て直しを図り、アメリカと欧米の一部では、堅調に経済の回復の兆しを見せています。
しかし、それが原因でPFAをはじめとしたフッ素樹脂各種が日本に入荷してこない事態に陥っている現状があります。
フッ素樹脂のPFAが日本で調達できない理由
幾種あるフッ素樹脂のほとんどが供給不足となっている現状ですが、取り分けPFAとPCTFEが日本国内の需要に追いついていない様子です。PFAとPCTFEは主に中国やメキシコから輸入しているのですが、いずれもアメリカや西洋諸国が急速に経済を回復したのをきっかけに、輸出高の大半が欧米各国に流れていっています。そのため、日本の取り分もすべて欧米に買われていってしまい、日本の大手メーカーや商社であっても、PFAの調達が困難に見舞われているのが現状となっております。
フッ素樹脂のPFAの仕入れができても、価格が高騰!
とはいっても、中国やメキシコなどフッ素樹脂の産地や生産国と特別なパイプを持っている商社や一部の販売店は、PFAを仕入れることも可能です。しかし、コロナ前と同じように、とはいかず、価格は最低でも1.5倍。平均で2倍以上PFAの価格が高騰しています。
もちろん販売店が儲けようとしているのではなく、日本への圧倒的な供給不足のためであり、また、新型コロナの影響で、依然として輸出港の人員とコンテナ、そして輸送船が不足しており、輸出手数料も高くなっているので、これらをフッ素樹脂やPFAの商品価格に上乗せすると、どうしても2倍くらい価格が上がってしまうというのが背景にあります。
フィリールではフッ素樹脂「PFA」の丸棒を低価格で販売中
フィリールはフッ素樹脂のPFAの丸棒を低価格で販売を開始しております。
「いつも仕入れている会社から次回納期が未定と言われて困っている」
「調達先を見つけることはできたけど、価格が予想の3倍以上に高い」
そんなご相談を最近は非常に多くいただきますので、弊社フィリールも自社のパイプを使って解決することはできないかと奔走しました。
フッ素樹脂「PFA」の丸棒を低価格で販売できる背景
弊社フィリールは大阪に本社を置く製造業で、専門は金属加工の切削となります。2022年時点では日本のほか中国とベトナムに工場を有しており、弊社代表は中国においては1万平方メートルの敷地に建つ巨大部品調達工場の取締役副社長でもあります。
そのため、素材の調達においては、樹脂であっても非常に強みを持っていて、日本の大手商社や販売店が調達できないPFAを、弊社であれば直輸入で仕入れ・販売を行うことができます。
樹脂「PFA」の丸棒の販売店をお探しならフィリールにお問い合わせを
今回ご紹介したように、弊社フィリールでは、自社独自の調達ラインを駆使して、調達が非常に困難な樹脂PFAの丸棒を販売しております。価格も低価格を維持しておりますし、ご契約いただければ、毎月安定した供給・販売が可能となります。
樹脂「PFA」についてのご相談は、一度フィリールまでお問い合わせください。
商品概要
フッ素樹脂の種類:PFA
名称:四フッ化エチレン・パーフルオロアルコキシエチレン共重合樹脂
化学:パーフルオロアルコキシアルカン
特徴:溶融成形、耐摩耗性、耐食性、安定した機械強度、耐薬品性販売形状:丸棒
色:半透明