焼入れ後は素材の強度が増しているため、焼入れ後の切削には難度の高い技術が必要とされています。フィリールは長年培ってきたレベルの高い切削の技術があるので、旋盤加工からフライス加工まで問題なく、歪みのない製造を可能としております。
焼入れ及び焼入れ後のフライス加工を含む切削をご希望の方は、是非金属加工専門のフィリールにご相談ください。
焼入れも奥が深い!熱処理を知ろう
焼入れとは素材の硬度を高める熱処理技術の1つとなります。簡単に言えば加熱と冷却を行って、素材を目的とする硬度まで高める加工技術となります。熱処理を行う場合は焼入れだけではなく焼き戻し、焼きなまし、焼きならしなどを行い、素材の硬度をムラなく安定しさせる必要があります。
また、焼入れも一般的な炎焼入れだけではなく、浸炭、真空、高周波、レーザーなどいくつも種類があります。それぞれに必要となる設備が異なるので、焼入れを必要とする場合は、熱処理設備が十分整っている工場に依頼するようにしましょう。
焼入れ後のフライス加工(切削)は高難度
焼入れ後のフライス加工を含む切削加工は、素材の硬度が高いため、一般的に難易度が高いと言われています。しかし、弊社フィリールでは創業当初から焼入れ及びその後のフライス加工を請け負っておりますので、経験豊富な技術者によって高い完成度の製品を納品することができます。無論、フライス加工した後は、硬度、外観、寸法などすべての加工チェックを行いますので、焼入れ含む熱処理後にありがちの歪みもありません。
焼入れ後のフライス加工には工具の選定も品質に影響
焼入れ後のフライス加工や旋盤加工には非常に気を使います。なぜなら、高い硬度となった素材をフライス加工で切削すると、工具が駄目になってしまうからです。工具が傷ついたり歪みを起こしてしまうと、素材の寸法にも誤差が生じてしまうことがあります。そのため、フライス加工を工場に依頼する場合は、フライス加工の技術及び設備も重要となることは覚えておきましょう。
焼入れ後のフライス加工はフィリールにお任せください
弊社フィリール株式会社は、焼入れ、及び焼入れ後のフライス加工も双方請け負っております。弊社は大阪に所在を置いておりますが、全国のお客様に対応しております。小ロットから大ロットまで対応しておりますし、創業以来蓄積した技術とデータをもとに、短納期・低予算を実現しております。是非一度ご相談ください。