アルミニウムの旋盤加工は、金属加工において最も主流となっている加工の1つです。もともと柔らか特性を持つアルミニウムは、切削性が高く旋盤でも加工しやすい金属と言われています。しかしアルミニウムの旋盤加工を業者に依頼すると、見積もりや品質に大きな差があったり、納期が遅れたりすることもよくあります。弊社フィリールは低予算・短納期をモットーに、確かな品質をお客様にお届けしております。

アルミニウムの旋盤加工は難しくはないが、経験豊富な技術者が必要なわけ

アルミニウムは上述したように、柔らかい金属素材のため、旋盤やフライスといった加工は一般的には易しいと言われています。しかし、アルミニウムの旋盤に慣れていない技術者が旋盤を行うと、融点が低いため、切削時にアルミニウムが溶けて工具に溶着してしまったり、加工するアルミニウムの方が傷ついてしまい、不良品となってしまうことも多々あります。経験が少ない技術者だと、「なんでだろう？」と手をこまねいて右往左往してしまい、結果として納期の遅延や追加料金の請求などにも繋がることがあります。特にアルミニウムの中でもA5052と呼ばれる種類の素材は、表面が傷つきやすいため、旋盤で加工品をチャックで固定する際にアルミニウムが傷ついてしまう例は普通にあります。

中には凡ミス、ケアレスミスの類もありますが、いずれにせよ経験豊富な技術者が旋盤に当たるのであれば、防げるミスと言えます。

アルミニウムの旋盤はフィリールで！短納期・低予算が可能

フィリールは金属素材の切削を主業務とした製造業ですが、昔からアルミニウムの旋盤においては、高い品質の部品・製品を製作できると、多くのお客様からご支持いただいております。弊社にはアルミニウムの旋盤やフライスの加工に精通した技術者が在籍しているほか、昨今の主流であるNC旋盤も最新のものを導入しております。小ロットでは汎用旋盤を使用することもありますが、まとまった量をご依頼いただければ、NC旋盤を活用して高精度での切削加工が可能です。また、弊社では最新の5軸加工機やマシニングセンタも常時稼働しておりますので、人の手間がかからない分、低コストでの見積もりをご提案させていただくことができます。また、量産かつ低予算であれば、弊社の有する海外工場（ベトナム）にてアルミニウムの旋盤加工を承ることもできます。