合成樹脂の切削を含む加工業者を探している企業担当者の方は、どのような基準で製造業を選んでいますか。単に見積もりが安い、納期が早いだけだと、のちに製品に不具合を起こす可能性もあります。弊社フィリールは大阪に本社を置く製造業で、図面起こしから製品化までをトータルで製作することはもちろん、切削のみ請け負うことも可能です。今回は樹脂加工に自信のある弊社が、樹脂加工を依頼する際の製造業探しのポイントをご案内します。
目次
大阪で樹脂加工業者探し。5軸のマニシングセンタを整備している業者を探そう
大阪で樹脂加工の製造業者を探す際、まず第一に挙げられるのは、「マニシングセンタを保有している工場」が条件です。特に加工精度を問うような部品パーツ類は、なるべく人の手が触れないことが高精度を維持する条件となります。マニシングセンタは複数の工具を取り付けて、事前プログラミングをすることによって、手動で工具の交換をする必要がなく切削をすることができます。
また、マニシングセンタには3軸と5軸があり、樹脂加工において高精度&納期を短縮できるのは5軸となります。一度のプログラミングで3軸では不可能の多面加工ができるので、その気になれば24時間フル稼働で1000個から1万個単位の大ロットの樹脂加工を短い納期で行うことができます。
大阪で樹脂加工を依頼する場合は、量産加工の実績を確認する
樹脂の加工品はあらゆる産業から、消費者の目の届く日用品に至るまで幅広く需要があります。部品にしろ製品にしろ、弊社フィリールにお問い合わせいただく樹脂加工依頼は、ほとんどが量産となります。しかし、この量産依頼がある製造業か否かで、業者の持つ加工精度のクオリティが大きく変わるのはご存知ですか。
量産を受注している製造業の樹脂加工精度が高い理由
大阪で樹脂加工を依頼する際は、その工場が量産を日々請け負っているか否かも業者選定の基準として確認しておくのがいいかもしれません。日ごろから量産を請け負っている場合、工具と工作機械のメンテナンスをしっかりとしていますし、量産の「核」となるNCのプログラミングができる質の高い技術者も常駐しています。あまり工作機械を動かしていないような業者は、往々にして工具や工作機械のメンテナンスがおろそかになっていることが多く、摩耗した工具を使っていればマイクロメートル単位で精度が落ちますし、最悪気づかずに量産してしまう可能性もあります。
大阪のフィリールでは樹脂加工の量産を積極的に受注しております
弊社フィリールは大阪に本社を置き、ベトナムの海外工場と併せて毎日フル稼働しています。切削をメインとしていますが、協力工場と提携して、図面作成から製品化まで請け負っております。樹脂加工の量産も豊富な実績と経験があるほか、最新の5軸加工機やマニシングセンタも整備しております。全国からのお問い合わせに対応しておりますので、樹脂加工業者を探している企業の方は、是非フィリールにご相談ください。