金属加工の最終工程の1つである「研磨加工」。切削や表面処理と比較すると、金属の研磨加工を積極的に請け負っている業者はそれほどいませんし、また数も多くありません。弊社フィリールは切削を生業とする製造業ですが、一気通貫をモットーに研磨加工も請け負っております。正確な研磨加工をしなければ、せっかくの高度な切削も精度が低下して意味をなさなくなります。これから切削の依頼を検討している企業担当者の方は、金属の研磨加工を含めて信頼できる業者を探してください。
金属の研磨加工は切削をしたのちの最終工程となり、表面を滑らかにするだけではなく、マイクロメートル単位での精度の調整を行うことが目的となります。経年劣化した金属研磨加工機を使っていたり、加工の手順をおろそかにしていると、高精度の切削も意味をなさなくなります。しかし、ネットで検索をしても金属の研磨加工を積極的に請け負っている製造業を見つけるのは困難です。
金属の研磨加工の難しさ
金属の研磨加工は下地、ならし、つや出し、鏡面仕上げの4つの工程からなります。切削した製品の仕上げ・後処理として軽く見られがちですが、ほぼすべての製品・部品に対して金属研磨加工を行いますので、切削と同様に精度が求められる重要な加工となります。
金属の研磨加工の業者の選び方
金属の研磨加工は基本的に切削をする工場が行います。小さな町工場の場合は研磨加工の工作機械を持っていないこともあるので、その際は表面処理と一緒に提携先に外注に出すこともあります。
金属の研磨加工を依頼するにあたっての業者の選び方は幾つかありますが、その中でも必ず押さえてほしいのがNCを整備している業者に依頼することです。近年は切削加工における精度が飛躍し、さらに新しい金属や合金も増えてきました。そのため、従来のように人の手が重要視される研磨加工では、切削で加工した精度を維持することが困難になっています。
切削でNC旋盤があるように、金属の研磨加工においてもNC複合研磨機やNC平面研削盤といった工作機械がありますので、これらに設備投資をしている工場であることが今では必要不可欠な要素となります。
金属の研磨加工は切削の専門フィリールにお任せください
製造業のフィリールは切削を専門とする金属加工業者です。図面作成から弊社で行い、切削だけではなく研磨や表面処理まですべてを一貫して請け負うことができます。金属の研磨加工は切削と同様に大型の工作機械を使いますので、金属の研磨加工に精通した高度な専門知識が求められます。弊社では研磨加工や表面処理で寸法公差をオーバーしないよう、細心の注意を払って加工します。高度な研磨処理まで含めた金属加工をご依頼される企業の方は、是非一度フィリールにご相談ください。