鉄とよく比較されますが、世界で最も流通している金属素材の1つであるアルミ。アルミホイルやアルミ缶など、人々の日常生活にも身近な存在ですが、工業用の精密部品などでもアルミはよく使われています。アルミは軽く耐久性に富み、コストも割安になることから、金属加工でも非常に優秀です。
精密部品にもおすすめ。アルミの優位性
アルミは金属素材の中でも加工に最も優秀な素材の1つでもあります。
【アルミの優位性】
1.錆びに強い
アルミは空気中の酸素と自然結合し、酸化皮膜という酸化反応を見せます。アルミの表面に形成された酸化被膜は錆び・腐食を防ぎ、 長い耐久力を維持することができます。
2.鋳造として優秀
アルミの融点は実は銅の半分でおよそ660度。鉄が1550度で、銅が1084度、真鍮が800度で青銅が700度となり、いずれの素材よりもアルミは融点が低いことが分かります。融点が低い場合は溶接加工が難しいことが挙げられますが、基本的に鋳造はしやすいといえます。
3.熱伝導・反射性に優れている
アルミは熱と電気の伝導率が非常に高く、いずれも銅の2倍以上の性能を持ちます。また、光をはじめとした赤外線や紫外線を反射するため、エレクトロニクス製品に頻繁に使用されています。
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アルミは上述したように加工素材として非常に使い勝手がよく、どの業界でも重宝されています。金属加工を生業としている多くの製造業でアルミの切削や板金、溶接などは請け負っていることでしょうが、一方で「レーザー加工ができない」、「融点が低いので溶接が難しい」といったベテランの技術者の知識と経験が必要な場面も少なくありません。フィリールではアルミ加工の経験が豊富な技術者が常駐しておりますので、アルミ加工に置ける重点を踏まえて、適切な加工をすることができます。
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