金属素材の中でもステンレスや真鍮、銅、チタンは、レーザー加工による文字抜きも可能。自宅の表札から会社名やロゴなどさまざまな用途に使うことができるほか、箱文字、切り文字、プレート、看板といった文字制作も可能です。しかし、文字加工を依頼をする際は注意事項もございます。そこで、今回はステンレスのレーザー加工で文字制作を依頼する際のポイントをご紹介します。

ステンレスのレーザー加工で文字制作

金属素材で文字制作をする場合、最近は様々な素材が出てきましたが、それでも圧倒的に人気なのはステンレス素材です。ステンレスは独特の輝きと重厚さを持ち合わせており、また耐久性が非常に高いことで知られています。一度作った文字は看板にしろ表札にしろ、数十年単位と長い期間使い続けますし、その多くは屋外で野ざらしの格好となります。ステンレスは腐食に強い耐腐性も兼ね備えているので、文字加工の素材としては非常に重宝します。また、レーザー加工にも適しているので、焼け取りさえしっかりすれば末永く使うことができます。

ステンレスの文字を制作する場合、昨今の一般的な切削方法はレーザー加工となります。一般的な切り文字から看板などのプレート、さらに一文字ずつ制作する立体的な箱文字など、一重に文字制作といっても様々な種類があります。レーザー加工であれば、難しい文字やステンレス以外の素材も請け負うことができます。

業者にステンレス素材の文字制作及びレーザー加工を業者に依頼する際は、どんなことに注意すればいいのでしょうか。
まず、レーザー加工を依頼する際は図面が必要となります。DXFやイラストレーターなどがあればなお良しですが、簡単な図面であっても依頼を受けてから制作することもできます。ステンレスの厚みや文字のサイズ、フォント、厚板で文字を浮かせるなど、文字制作といっても決めることは非常に多くあります。そのため、納品後にギャップがないように、どれだけ自分の理想になるのか業者とよく話し合うのがおすすめです。

あらゆる金属加工を扱う弊社フィリールは、最新のレーザー加工機で精度の高い文字制作を請け負うことができます。ステンレス以外の素材にも対応しているほか、個人から大手企業の文字加工の実績がございますので、是非ご興味ある方は、一度お問い合わせください。