パイプ曲げとは、金属加工業でも重要な加工工程の1つ。名称通り、パイプを図面通りの角度に曲げる加工となりますが、実は「すべてのパイプ曲げができる」という業者は数が多くありません。大阪に本社を置くフィリールは、切削を中心とした製造業ですが、パイプ曲げも重要な工程と捉えています。他でできないパイプ曲げも、弊社であれば加工が可能かもしれません。是非一度ご相談ください。
切削や板金、曲げ、表面処理と比べると「パイプ曲げが難しい加工方法」と言われるといまいちピンとこない人もいるかもしれませんね。例えば簡単なパイプ曲げであれば、ホームセンターに売っている持ち運びできるような小型のベンダーで対応することもできます。しかし、製造業が企業から請け負うパイプ曲げ加工は、
1.1つではなく、数十~数百個のパイプ曲げをすべて正確に行わなければならない
2.パイプ曲げ加工は曲げる位置や角度で誤差が出やすいが、企業から受注するパイプ曲げ加工は誤差が許されない
3.パイプ曲げ加工の難易度は、曲げる金属素材と大きさによる
ことが挙げられます。
パイプ曲げ加工を断られるパターン
パイプ曲げ加工の中でも細いパイプ曲げと逆に太くて大きいパイプ曲げは通常の小型ベンダーやバーナーでは難しく、大型のパイプ曲げ加工機械「NCパイプベンダー」を使用するのが普通となります。しかし、こちらの機械も100万、200万で買える代物ではないため、NCパイプベンダーを持っていない業者は、パイプ曲げ加工をする素材によっては断らざるを得らないケースもあります。
また、一般的にアルミ、ステンレス素材や、L字、角パイプは難しいとされています。業者が持っているパイプ曲げの加工機の規格に合わない場合も同様に断られることがあるので、パイプ曲げ加工を必要とする場合は、必ず事前に業者に確認をとっておくのがいいでしょう。
大阪のフィリールは全国対応。あらゆるパイプ曲げ加工に対応
大阪に拠点を置くフィリールは、全国の個人・企業からあらゆる金属加工を請け負う製造業者です。弊社では図面作成から切削、表面処理まですべてを請け負うことができ、当然パイプ曲げ加工もあらゆる素材にて対応することができます。本社は大阪ですが、対応地域は全国で、豊富な実績と経験をもとに、遠方のお客様に対しても、変わらぬ品質で高精度の製品を納品することができます。