熱や電気の伝導率が高い「銅素材」は、ワイヤーや部品、調理器具などあらゆるジャンルで使われている定番の素材です。伝導率の高さだけではなく、抗菌作用や錆びにも強く、また他の金属素材と比べてやわらかいため、あらゆる加工方法を行うことができます。さまざまな用途が考えられる銅加工ですが、大阪に本社を置く弊社フィリールでは、とりわけ板金と旋盤加工において高い実績を誇っています。
板金や旋盤加工でお馴染みの素材「銅」
銅と言えば、一般の方にとっては10円玉や銅鍋、ケーブルワイヤーなどをイメージしますね。銅自体が真鍮のように錆に強く、見た目も美しいため、製缶板金加工して使う例もいくつもあります。一方で工業分野や医療機器、船舶、航空、車といった業界でも幅広く使われ重宝されているのも銅の特徴です。
また、銅は切削もしやすいことから、フライス加工や旋盤加工にも適しています。
板金・旋盤の銅加工に最新設備を揃えています
弊社フィリールでは、板金及び旋盤加工に必要な設備は、常に最新のものを揃えております。また、銅加工で必要となる「ロウ付け」もフィリールで請け負うことができるのでご安心してご相談ください。特に板金加工で設計上レーザー加工機が必要となることが想定される場合は、業者選びに注意が必要です。基本的にレーザー加工機は、熱伝導と赤外線反射率が高い銅板金に使うことはできません。最新のファイバーを使えば可能ですが、見積もりが確実に高くなります。
日本人のベテラン技術者がご要望に沿った銅加工を実現します
「じゃあこちらの設計通りに加工できないの?」とお困りかと思いますが、フィリールでは日本人のベテランの技術者が在籍しているので、仮にレーザー加工以外の方法で工程を増やすことによって、お客様の設計図通りの製品を製作することができます。「他社に問い合わせしたら、断られてしまった」という案件に関しても、実現への打ち合わせが可能となるので、まずはご相談いただけますと幸いです。
旋盤加工は低予算&高品質の納品が可能!
旋盤に関しては最新のNC旋盤を使って加工をします。最近の加工機はデータを入力するだけで高品質かつ量産が可能となり、弊社ベトナム工場で請け負うことによって、他社にはない圧倒的な低予算で納品することができます。短納期をご希望の場合は日本の大阪工場で加工することができますので、予算と納期のバランスを鑑みて、最適なお見積りを提案させていただきます。