ニッケルはあまり聞きなれない金属素材かもしれませんが、実は身近なところでは50円玉や100円玉の素材としても使われていたり、航空・宇宙産業といった業界、半導体製造装置の精密な部品などでも使われています。そのニッケル加工の切削は、加工方法問わずニッケルの性質を熟知した技術者が立ち会わなければなりません。フィリールではニッケルの切削や表面処理など、あらゆる加工を請け負っています。「理想の業者が見つからない」と悩んでいる企業・メーカーのご担当者様は、是非フィリールにご相談ください。
実は重要な金属素材のニッケル。切削以外にも様々な加工で重宝されている
ニッケルは鉄やアルミなどと比べると、あまり聞きなれない金属かもしれません。しかし、身近なところでは50円や100円玉にも使われていますし、ネジやボトルのような小さな部品から半導体製造装置のような高精度の部品、耐熱端子、さらには航空・宇宙産業までにも使われています。加工方法としても、純ニッケルを切削加工することもありますし、銅や鋼などの合金として使う場面も多く、また耐食性、耐熱性に優れていることから、ニッケルめっきとして表面処理を施す需要もあります。
切削が難しいニッケル加工。製造業に必ず確認を
ニッケルは硬度はそれほど高くありませんが、粘着性が高いため、バリが発生しやすく、切削硬化を起こしやすい素材でもあることから、一般的に切削加工においては難削材として扱われています。製造業の中にはニッケルの切削加工を専門に請け負っている業者もあるほどです。
また、ニッケルの切削加工を請け負っている業者自体はそれほど少なくはありませんが、切削の手間がかかる分、他の金属素材より大分高めに見積もりを出すところが多いことも、ニッケルの特徴にあります。また、ニッケルの切削加工経験が不十分の業者の場合は、不良率が上がることから、見積もりが高くなるだけではなく、納期の遅延もよく発生します。そのため、ニッケルの切削加工を業者に依頼するときは、まずはその工場でニッケルの切削に熟知した技術者が在籍しているか否かを確認すると、イメージ通りの加工に近づくことができるでしょう。
ニッケル加工の切削は大阪のフィリールで!
ニッケルはその特性から、あらゆる業界で重宝される金属となります。その一方で難削材でもあることから業者間で見積もりや精度に差が生じやすいことがデメリットとして挙げられます。
弊社フィリールは切削加工のプロフェッショナルとして、ニッケルも取り扱っています。大阪が本社ですが、全国対応が可能なので、是非一度ご相談ください。