ステンレスの正確な穴あけは、実は非常に高度な依頼内容となり、小さな町工場に穴あけを依頼しても、「ステンレスは引き受けられない」と断られてしまうケースもあります。フィリールは金属切削の専門業者であり、ステンレスの高精度を求められる穴あけにも自信があります。
ステンレスの穴あけ依頼は実は難易度が高い理由
穴あけ依頼は基本的にどの工場でも請け負っている加工の1つですが、ステンレスは穴あけに関しては実は難削材と言われています。ステンレスは鉄よりも熱伝導が低く、また硬いため、普通の鉄製のドリルを使って穴あけ加工をしようとすると、最初のいくつかは穴あけがうまくいっても、徐々にドリルが切れてしまいます。ドリルが摩耗していても穴あけ加工を続けていれば、当然精度も低下しますし、穴があかなくなることもよくあります。
ステンレスにも幾つか種類はありますが、オーステナイト系は単価も高いので、失敗する確率が高ければそれだけ見積もりも高額になります。穴あけ加工は請け負っているけれど、どの金属素材の穴あけにも対応している、という製造業は実はそれほど多くはないのが現状となります。
穴あけはもちろん、ステンレスの加工に自信のあるフィリールにご相談ください
大阪に本社工場を持つ弊社フィリールは、あらゆる切削加工に精通した技術者が多数在籍しておりますので、ステンレスの穴あけを含めあらゆる切削加工を高精度で請け負うことができます。また、弊社では「お客様の理想のお取引」を実現すべく、最初のお問合せ&見積もり時に、こちらからご提案させていただくことも可能です。「予算が〇〇円と限られているから、この範囲内でお願いしたい」、「来月末が納期で1日も遅れることができないけど大丈夫か」といったご要望にもご対応致します。予算が限られている場合は、弊社担当者から、素材の種類の変更や加工方法を簡素化することによる加工単価を削減などを提案させていただくことも可能です。
ステンレスの穴あけかつ量産の場合は、高価な工作機械で加工致しますので、その分短納期かつ高精度を維持することが可能です。
ステンレスの製品化までをご依頼いただければ、よりコストダウンが図れます
弊社フィリールは切削ならばすべての金属加工を請け負っておりますので、穴あけ加工だけよりも、その他の加工も併せてトータルでご依頼いただけますと、その分安く見積もりを提案させていただくことができます。また、ステンレスは穴あけ含む切削加工を終えたのち、ほぼすべてに関して表面処理を施します。この表面処理は鏡仕上げが一般的ですが、研磨剤にも種類がありますし、ステンレスの合金によっても作業内容が変わってきますので、深い知識と経験を持つ技術者の在籍が必須となります。
ステンレスの穴あけや理想の切削加工をお求めのメーカー担当者の方は、是非一度フィリールにお問合せください。