アルミの穴あけ加工を工場に依頼。アルミの性質をよく理解しよう|国内外で短納期・高品質な金属加工技術を誇る大阪の【フィリール株式会社】

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アルミの穴あけ加工を工場に依頼。アルミの性質をよく理解しよう

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アルミやアルミ板は昨今はスマホをはじめ数多くの電子機器や調度品、家電に使われているほか、車産業や医療機器においても高い需要があります。そのアルミの穴あけ加工を依頼したいメーカーは、アルミの特性をよく理解した上で、間違えのない図面を用いて切削してくれる工事を探さなければなりません。

そこで、今回はアルミの概要や性質をご紹介するとともに、工場へ依頼する際のポイントを解説します。

アルミの穴あけ加工の前に種類を学習

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アルミの穴あけ加工を工場に依頼する前に、まずはアルミの種類を覚えましょう。アルミといっても種類は豊富で、アルミの純度、及び含まれている合金の種類によって加工勝手が大きく変わります。
例えばアルミの純度が99%以上はA1000番台が使われ、純度によって細かく1100、1200と区分されます。

また、アルミニウムにマンガンが合金として加えられたものは、3000系となり、マンガンの含有量によって数値が細かく細分化されます。
他にもマグネシウムが含まれる5000番、ケイ素が含まれる4000番、亜鉛、マグネシウム、鋼が少量ずつ含まれる7000番など、アルミと一概にいっても種類はピンキリであることが分かります。

アルミの穴あけ加工は工場の担当者と綿密な打ち合わせが必須

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アルミの穴あけ加工は通常はドリルを使いますが、特殊な構造をしているアルミの穴あけであったり、高い精度が求められる穴あけ加工の場合は、レーザーを使ったりリーマ加工を施すのが普通です。
もちろん個人ではできませんし、数ある切削工場でもアルミの穴あけに求められるすべての工作機械を保有しているところはそれほど多くはありません。

メーカー担当者は、まずは依頼をしたい工場がどれだけの作業を自社でできるのかを確認するとともに、提携工場へ委託してもらう場合は、納期の遅れがないように、また見積もりも割高にならないよう確認することが肝要となります。

複雑なアルミの穴あけ加工はDXFデータを用意するのがおすすめ

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アルミの穴あけ加工はホームセンターで電動ドリルを買ってきて、DIYでも気軽にできるものですが、電子部品など寸分の狂いもない精度や、複雑な形状の穴あけが求められる場合は、アルミの穴あけに日ごろから慣れている工場を探す必要があります。

また、穴あけの精度や完成後のギャップをなくすため、できるだけ工場に依頼をする時点で具体的な寸法が記載されている図面(設計図)を用意するようにしましょう。
単純ではない図面となる場合は、DXFデータを工場に送るのと、よりスムーズに加工が進みます。

アルミの穴あけ加工以外の切削や塗装、溶接もすべて依頼するのがポイント

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アルミの穴あけ加工を工場に依頼したい場合は、穴あけだけで製品が完成することはあまりありませんね。削りや曲げ、切断、溶接、塗装など、穴あけ以外の加工工程がたくさんあるはずです。
穴あけ自体はそれほど難しくありませんが、しかし、工場側が利益がないと判断したら、見積もりを割高にすることもあります。

お互いが利益を享受できる取引を実現するために、できるだけ図面から製品ますべての加工工程を1つの工場に依頼するようにしましょう。
ただし、工場によっては「うちは切削しか請け負わないよ」、「図面はこっちでは作らないよ」といったところもありますので、最初の工場選びの段階では、できるだけこちらの(メーカー側)の意図を汲んでくれる良心的なところを探すのがいいでしょう。

アルミの加工は難しい?簡単と言われるが落とし穴もある。

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アルミは強度が低く、切削や曲げ、切断に関してはそれほど難しくはないとされています。
しかし、上記でご紹介したように、アルミは純度の度合いや合金の種類によって特性が大きく変わる特徴を持っていますので、その特性に合わせた穴あけ含む切削技術が要求されます。

例えばアルミの切削加工をする際は、切削温度を落として仕上がり時のバリの発生を抑えるポイントです。場合によってはクーラントを使いますが、処方の仕方も慣れた工場にお願いしたいものです。
また、アルミはステンレスのように傷がつきやすい材質でもあります。水筒や家電製品など、目に見えたり直接手に触れることができる製品として加工をする際は、傷がつくことで不良率が上がってしまうことも考えられます。
こちらの解決方法も、アルミ加工に精通した技術者や、工具の適切な選定ができる人員が工場にいることが求められます。

フィリールではアルミの穴あけ加工に長年の実績あり。まずは相談を

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フィリールではアルミの穴あけ加工はもちろん、切削全般において長年実績を積み重ねてきました。
穴あけはもちろん、それ以外の加工も一貫して行うことができ、信頼できる工場と提携して、製品の完成までメーカー担当者と二人三脚でお付き合いすることができます。

問合せ時に図面を添付していただければ、最短当日中に見積もりをお出しすることができますし、量産の場合は試作品も1個からお作りします。
まずはご相談ください。

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