ボルトの仕入れ・調達・加工の業者を探しているメーカーや調達担当者は、見積もりの安さや希望の精度の実現の可否、量産の有無などを基準に選んでいることでしょう。
規格が合えば既製品のボルトでもかまいませんが、ボルトだけでも数十種類ありますし、ISO規格に合わない特殊な形状・寸法も多く存在します。弊社フィリールではお客様のご要望にお応えするご提案をさせていただくことができますので、ボルトの仕入れ・調達・加工を考えている担当者は、是非フィリールにお問い合せ下さい。
目次
工業用のボルトの一般的な種類
まずはあらゆる産業で使われている一般的なボルトの種類をご紹介します。
六角ボルト
おそらく最も一般的かつよく見かけるボルトが六角ボルトです。頭が六角柱になっているのが特注で、ワッシャーが組み込まれている座金組込六角ボ ルトもあります。
六角穴付ボルト
通常の六角ボルトに頭部分が穴が開いていて、レンチを差し込んで締め付けができるのが特徴です。通常のスパナよりも気軽に締め付けられるのが魅力となります。
蝶ボルト
頭部分がつまみ状になっているため、工具不要で誰でも取り外しができるボルトとなります。簡単に緩めたり締め付けができるため、重要な箇所では使うことはありません。また、蝶ボルト自体は古くから世界で使われているため、いまでは生産されていない規格も多数流通していて、「既製品がどこにも売っていないので、同じものを作りたいけど」といった案件も比較的多いです
アンカーボルト
構造物や壁といった土台にあらかじめ埋め込んで使うボルト。さまざまな形状やサイズが使用され、見た目はシャフトのようでもあります。ボルトの中では比較的高価格帯となり、特注品も少なくありません。
ハイテンションボルト(高力ボルト)
一般的に使われているボルトよりも数段締め付け力が強いハイテンションボルト。高力ボルトとも呼ばれています。鉄骨造に使われることが多く、鉄橋や建物といった重要な建築物に使われます。
仕入れ・調達・加工に注意。使用場所によってボルトの材質を変える
ボルトは上述した以外にも多岐にわたる種類が存在し、そのすべてにおいて複数の規格が存在します。また、ボルトは使用用途によって耐食性や強度、重さ、耐衝撃性などを選別しなければならず、その際はボルトの素材を変えることで対応します。
主なボルト素材は「ステンレス・アルミ・チタン・銅」が主となります。鉄以外であればポリプロピレンやポリカーボネートが使われることが多いです。いずれも適切な使用条件と性質が異なるため、詳しくは仕入れ・調達・加工先の業者に相談してみるといいでしょう。
ボルトの仕入れ・調達・加工業者の探し方
ボルトの仕入れ・調達・加工を依頼する上で、最も効率がいいのは通販サイトです。卸売りサイトが幾つかあるので、規格が同じであればそこで気軽に手に入れることができます。
ただし、通販サイトの場合はWebサイト運営側の手数料が決して高くない金額となるため、数千個単位でボルトを仕入れ・調達・加工をしたい場合は、見積もりが割高となってしまいます。
一方で弊社フィリールは数百個から1000個を超える大ロットはベトナムで加工をすることにより、大幅な見積もり価格の削減が可能となります。
また、1万個以上のボルトの量産に関しては、中国にある部品生産工場にて加工することで、10万個以上の量産加工もできます。もちろん既製品があればより安価で対応できます。
ボルトの仕入れ・調達・加工はお問い合わせください
「安価にボルトを仕入れたい」、「特殊なボルトに加工してほしい」といったボルトの調達をご希望の担当者は、まずは弊社フィリールにお問い合わせください。一から加工する場合でも、既製品の調達であっても低予算・短納期で請け負わせていただきます。