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切削・旋盤・フライス加工を
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アルミニウム合金の価格高騰の理由や見通し。安く加工依頼する方法

2023.03.19(Sun)

アルミ加工

アルミニウム合金の価格高騰の理由や見通し。安く加工依頼する方法

年々需要が増加しているアルミニウム合金ですが、昨今はアルミ供給量が減少し価格高騰を余儀なくされています。ここでは今後の見通しや安くアルミ加工を依頼する方法を解説します。現在既存の金属加工製作所が価格高騰していて予算オーバーになっているメーカー担当者は是非ご一読ください。

アルミニウム合金の特徴と種類

アルミニウム合金の特徴と種類

アルミニウム合金とは、アルミニウムをベースに別の金属素材を混ぜた合金を指します。有名どころでいえば「ジュラルミンケース」が代表で、アルミニウムを中心に銅やマグネシウムの合金となります。アルミニウムは硬さは他の金属と劣りますが、非常に軽量なのが特徴。ジュラルミンでは軽量のアルミの特徴を活かし、銅を混ぜて強度を上げています。

他にもアルミニウム合金は以下のような特徴を持っています(あくまでも他の金属と比べた相対的なもの)。

  • 機械加工がしやすい(特に切削と溶接)
  • 熱伝導率が高い
  • 耐海水・耐水性
  • 非磁性

アルミニウム合金の価格推移

アルミニウム合金の価格高騰の理由
Ⓒ世界経済のネタ帳

アルミニウム合金は上記グラフから見てわかるように、2020年4月を境に右肩上がりで価格が高騰しています。2022年1月以降はピークアウトして同年下半期以降は価格が落ち着き始めていますが、2022年末頃より再び微増で推移しています。

上記はアルミニウムの価格推移ですが、アルミニウム合金はアルミ比重が高いため価格高騰の影響を強く受けていて、業界全体的に25~50%ほど値上がりしているのが現状です。

アルミニウム合金の価格高騰の理由

アルミニウム合金の価格高騰の理由

アルミニウム合金の価格高騰の理由は、上記価格推移からも分かるように、まず第一に新型コロナの発生により、生産国である中国やロシア・オーストラリアなどで工場閉鎖・ロックダウン・人員縮小による全体的な供給量の低下が需要に耐えきれずに価格を押し上げたことが挙げられます。

エネルギー・物流価格増も理由の1つ

また、新型コロナを受けて発展途上国の物流価格も軒並み上昇傾向です。通常の運搬もそうですが、生産国の輸出港も人員が少なくなり時間と経費が掛かっています。また、製造時のエネルギーも石炭から天然ガスにシフトが急速に進んでいて、それによる価格増もアルミニウム合金の価格に影響を受けています。

アルミニウム市場の2023年以降の見通し

アルミニウム市場の2023年以降の見通し

丸紅が公開した「アルミニウム市況の見通し」によると、2023年は47万トン以上ノアルミニウムが供給不足となる予想です。一方で需要は2.2%増で世界全体で7600万トンという予測が建てられています。また、このペースで増加すると2030年には1億トンを突破する見通しもあります。

その背景にあるのが自動車・航空・半導体・鉄道産業による製品の軽量化です。鉄道の線路においては日本でもアルミニウムを取り入れる報道がされていますし、自動車もテスラをはじめ軽量化が各社進んでいます。

2023年以降でアルミニウムの金属加工を安く依頼するコツ

2023年以降でアルミニウムの金属加工を安く依頼するコツ

2023年以降も引き続きアルミニウムの価格は下落する見通しはなく、微増する予測が強いのが現状です。しかし、メーカーや企業の調達担当者の中には「既存の取引先から値上げを要求されて困ってる」、「経営もよくないので上司からむしろコストダウンを迫られている」といった人もいるかもしれません。

その場合は、以下の条件・ポイントを考慮して金属加工の製作所を探してみてください。

生産国から直接輸入している製作所を探す

生産国から直接輸入している製作所を探す

世界の生産国を見ると中国・ロシア・インド・カナダが過半数を占め、次点でブラジルやオーストラリアが入ります。

上記国は日本とも縁が強いため、製作所の中には生産国に自社の支店や提携工場を持っているところも少なくありません。そのような製作所では商社を介さないで直接日本に輸入できるため、価格増を最低限に抑えることができます。

金属加工で部品を海外調達するメリットとデメリット

アルミニウム合金の量産加工に強い製作所を探す

アルミニウム合金の金属加工に強い製作所を探す

ここでの注意点は、単に切削や板金を得意としている工場を探すのではなく、「アルミニウム合金の量産加工に強い」製作所を探すのがポイントです。

アルミニウム合金の量産加工に強い業者は、大量に輸入・調達する分安く仕入れることができます。少ロットならば自社工場の在庫で賄うこともできるでしょう。

アルミニウム合金の金属加工に強いフィリールの特徴

アルミニウム合金の金属加工に強いフィリールの特徴

弊社フィリールは大阪に拠点を置く金属加工製作所です。日本全国対応している他、中国とベトナムに加工工場を置き、韓国を含めた3か国から商社を介さず自社独自の販路にてアルミニウム合金を調達しているのが特徴です。

もちろん部品製作であればベトナムと中国の現地工場で直接加工ができるので、日本で加工するよりも大幅なコストダウンが可能です。ベトナム工場では日本と同じ日系メーカーの工作機械を整備しており、中国工場は1万平方メートルの広大な面積で1万個から10万個を超える部品生産・量産加工も承ることができます。

まとめ:アルミニウム合金のコストダウンを見据えた製作所探しならまずはご相談ください

アルミニウム及び合金の金属加工でコストダウンを見据えて製作所を探している企業担当者は、まずは弊社フィリールにお問い合わせください。

加工数量・金属素材・加工場所・加工方法・図面の見直しなどを総合的に鑑みてコストダウンの提案をさせていただきます。

アルミニウムの切削加工は難しい!お困りの方はフィリールへご相談を
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